結納の準備

困ったことになりました。やっぱり、うちの両親は、結婚式は挙げないということについて納得してくれないんです。一世一代のイベントである結婚式をどうしてあげないのか、訳がわからないという反応。私が理由を述べても全く理解してくれません。一方彼のご両親かなり驚いたみたい。女の子の憧れのイベントである結婚式のはずなのに、したくないっていう女性がいるなんて、しかも自分の息子の伴侶になるなんて想像もしていなかったよう。
福岡県庁ホームページ 未婚化・晩婚化に関する研究会報告書

私と彼はそれぞれの仕事でイギリスに在住している日本人同士のカップル。ちょくちょく日本に帰国できたり、帰国のめどが立っているならば、両家の顔合わせの食事会や結納、結婚式とステップを踏んで進めることもできたでしょう。でも大手商社に勤める彼は5年の任期中、結婚のために休暇を取ることはできないし、私も半ば永住のつもりでここイギリスに日本語教師として赴任しているため、日本に帰国の予定が全く立たないのが現状なんです。それにもともと私には結婚式を挙げたいという願望もなく…。だから彼と入籍だけして結婚という形式を取れればそれでよかったんです。


割と形式を重んじるうちの両親が、結婚に関してある程度要望を伝えてくることは予想はしていました。だから、せめて家族だけを招いた海外ウエディングくらいならしてもいいかな、とは思っていたんです。でも、両親の要望は想像以上のものでした。それは、結納からきちんとした形式で行い、その後結婚式、とステップを進めてほしいというものでした。やっぱり私が両親にとってたった1人の娘で、第一子だからというのもあるのかも…。それにしても結納って、何をすればいいんでしょう?意味合いは他の結納の日取りを持って正式に婚約をかわすための儀式だったはず。
第12回 日本人の晩婚化はどれくらい進んでるの?[前編] | web R25

確か、地域毎に準備する品目がかなり違いますよね…。結納には、当然ながら私たち2人と両家の家族が揃う必要があります。日本に在住するカップルならそれも段取り良く進められるとは思いますが、私たちのようなケースはかなり日程調整に苦労しそう。結納といえばやっぱり大安吉日とかの佳き日も選ばなきゃいけないわけでしょ?それ以前に、結納品の用意や結納返しの準備、結納する場所の確保などしなくてはいけないことが山積みです。これを日本から遠く離れたイギリスから手配するのはすごく大変なことは目に見えています…。ただでさえ結婚のことで気を使うことが多いのに、結納なんていうイベントが増えて、余計な気苦労が増えちゃったよ…。